ピックアップしたアクトを眺めてみると８０年代末から９０年代初頭中盤のジャンルを越えた新しい価値観を持った人達がラインナップされているように感じます。
サンプリングで音を再構築するヒップホップ、グランジを通過した後のロックバンド、EDMの源流ともいえるハウスやテクノとロックの邂逅などなど、現代では当たり前の手法が生まれ、それぞれを代表するアクト達が多くＰに名を連ねています。
逆に言うと、そういう人達が好んでブッキングされているのが世界中のロックフェス、ジャンルレスのオルタナフェスの潮流なのです。
そこから派生して９０年代までで時間が止まっているおじさんが大量発生している弊害が出てきているのが現状なのですが…。まあ自分もその一人なのかもしれませんｗ
単語目線でいうと人名が目立ちます。paul、peter、philなどなど。男性のファーストネームでＰ始まりが多いというのがネタ元なのでしょう。
それぞれなんとなく大物アーティストの顔が思い浮かぶのがすごいと思います。
その他独立語としてはplastic、princess辺りが挙げられるでしょうか。 Ｐは物理的な形もいいですからね、その辺も好まれる理由になっているのではと推測します。