夏フェスによる地域発展の貢献ととJリーグ百年構想の類似性について考察してみます

ロゴス(LOGOS)

Jリーグを100年かけて構想するよ!

未来を見据えた長期計画

フジロックの前夜祭に参加するとひと際目立つ集団がいることがありますが、それが各地の様々なJクラブのユニフォームを身に纏った人達なわけですが、賛否いろいろあれどsのバラエティ豊かなあらゆるクラブがあることにその内情を知らない人は驚くことと思います。
例えば昨今はプロ野球の下のカテゴリの独立リーグが出来たりMLBで活躍する日本人の台頭などでメジャー球団の帽子やユニフォームなども増えてきましたが、ほぼほぼ固定され限られたイメージしかありませんが、やはりそこは世界で一番の人気を誇るサッカー、フットボール。
ほぼアメリカと日本のみの野球とは違い世界各国の人気クラブに加え、ここにきてほぼ全都道府県にJクラブが存在しているのです。
それは確かに地方のクラブともなると3部相当のリーグかもしれませんが、地元のクラブを応援するのはどんなカテゴリでもそれぞれにテーマがあって面白いわけで。
中央集権的な野球のあり方と違って地域密着で地域の心の拠り所ともなりえるのがJクラブの基本理念なのです。
何度は地方のスタジアムで試合を見たことがありますが、中央のプロ野球の華やかさとはまた違った趣があってとても良い雰囲気です。
地域の子どもやお年寄りがクラブのユニフォームを着てのんびり応援する姿に感動を禁じえませんでした。
こういった風景は世界各地で見られるごく普通の光景である意味世界標準とも言えます。
おらが町のフットボールクラブ、うまく運営すれば世界的名声を得ることも可能なわけで夢があると思います。
日本各地で様々な大小ロックフェスが乱立していますが、理念的にはこのJリーグ100年構想と一致しているのではないかと。
目まぐるしい現代の営みにおいて100年先を見据えて行動することの凄まじさがなかなか理解されないのが残念でもあります。
しかしながら会社や自分の子孫など100年後を見据える人がどれだけいるかっつー話で先を見通して今を生きることの重要さがもっと浸透するとよい社会になるのではないかとこう思う次第です。
翻って政治の世界を考えてみるとただただお金をばら撒いただけの地方創生やら、ただただ自分のチカラを誇示したいがために作られた誰も通らない道路とかもうね。
原発や地球温暖化などにも通じる話ですが、その場しのぎの人気取りでは後世の評価なんて受けられるわけないんですよね。
目の前の有権者が全てだってえんなら、名宰相の歴史の評価なんて夢のまた夢で最近こんな高い志を持つ人見たことないなあ
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