何故なのかは分かりませんが、れっきとした日本語の音でありながらこのカテゴリに属する日本人アクトが少ない傾向があるようです。
単語が少ないから？確かに濁音が嫌われる日本ではありますが、それでもいくつかあるやろと思います。。
というわけで８～９割が海外アクトのリストとなっています。
割り当てられる単語は１００％Ｄとなり、まあこれは他に思い当たらないので当たり前といえば当たり前ですかねｗ
目立つ単語も結構あるのでひとつひとつ見ていきたいと思います。
まず闇を意味するダーク、ユニットの特徴を表すのに一言である程度の雰囲気を伝えられる便利な言葉なのではないでしょうか。闇っていうのは人の心を虜にします。
汚れた、汚いを意味するダーティ。不潔とかいうよりはラフな意味で使われているような使用法だと思われます。なんとなくクールなのは間違いないですね。
次にダブですが、あだ名をつけるとか吹き替えるの意味もあるもののここでは音楽用語のダブとして使用されているようです。
ダブと現代音楽との関係はその成り立ちからいっても親和性が高く最も地続きといっていいスタイルでして物理的に原曲をこねくりまわすという意味においてヒップホップ以降の文化の始祖といっていいと思います。
そんな音楽ジャンルのダブを冠したユニット名が多いのも納得というものですかね。
二重とか二倍の意味を持つダブルも多いようです。２つの役割があるという意味でユニット名に冠しやすいのかもしれません。
名前で使用されるダニエルも多いです。確かそんなに上位の名前ではなかったはずですが、それだけ芸術家肌が多く輩出されるということなのでしょうか。