グランジ全盛の時代にニルヴァーナのプロデューサーが時流にのって自前のバンドを結成し、ポイントとして女性ボーカルという引きを作ったというイメージが強くどことなく勢いのまま作成された企画バンドの趣でしたが、ところがどっこい2010年代でも精力的に活動を続けている息の長いバンドとなっています。
1998年豊洲のフジロックから2012年サマソニまで実に14年もかかってしまいましたが（このブランク14年てのは記録ですかね？途中解散を挟んだわけでもないのに）、そういえば豊洲では暑さのあまりスコットランドという寒冷地出身のお姉さんがずっと熱い！暑い！と愚痴っていた記憶があります。
あれで日本の夏に懲りたんだろうな…東京の埋立地なんて地獄ですからね。
同じところでより寒冷地出身のビョークも出演していましたが、日が暮れた後の出番だったのでそれが良かったんだと思いますわ。
まあよくもあんなところでオリンピックやろうと思ったなと驚愕の思いがありますね。
その豊洲のイメージも強いバンドですが、だからなのか都市型バンドというイメージがぴったりでシティポップとはちょっと違うのですがグランジというよりはサイバーでジャストタイムでタイトな演奏と楽曲を繰り出すバンドであります。