朝霧JAMの2009年開催は例年通りにもはや何が変わったのかも分からないくらい当たり前にそこにあるフェスに成長しました。

ロゴス(LOGOS)

朝霧ジャム2009が淡々と9回目開催に

2009-10-10

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

2009-10-11

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

良質アクトでチルアウト

会場内を犬が散歩してるだけで癒される空間。理想のフェスの形がここにあると思います。
そんな緩やかな会場内に参加するまでには壮絶なチケット争奪戦が繰り広げられるわけですがw
先行は先着順なので油断していると瞬殺してしまい涙目になってしまいます。(経験者は語る)
例年に比べるとこの2009年はそこそこの大物アクトがブッキングされているわけではないのですが、もはやそこにいることが重要といわんばかりの雰囲気になってきつつありました。
音が一切聞こえない隔離されたふもとっぱらに籠っているときでさえ味わえる非日常感。普通にキャンプすればいいだけなのでは?という声はあーあー聞こえないですねえ。
ある意味ロケーションに特化したフェスの一番良くない面が目立つようになってきたわけですが、これはもうこういう方向性を選んだ主催者の作戦勝ちであるといえます。
あの場所にいただけでなんとも言えない連帯感が生まれ、高い金だしてBBQしてるだけの贅沢感というか、本来そんなコンテンツいいわけないのですが、それが許されてしまうのが朝霧の本質というか凄みでもあると思います。
都会の喧騒を離れてチルしたもん勝ちの世界なわけですが、あの雰囲気を一度味わってしまうとやはり一年の締めくくりフェスとしては最適と言わざるを得ませんね。悔しいけれどお前に夢中。
頭では分かっているのにふもとっぱらから動きたくなくなるの何でなんだろう?ああ面倒くさがりな自分が憎いデス。
ひとつ注文付けるとすれば簡易なサウンドシステムで小さな音でよいのでふもとっぱらに何かステージ作ってくれると…誰も動かなくなるかw
などと2009年の記憶が曖昧になるくらい何も起こらなかったのに満足感だけはやたら高い地獄のようなフェスに朝霧ジャムはなりつつあるのでした。
犬も楽しそうだし。高い金出してラジオ体操して牛乳飲んで…控えめに言って…最高じゃないですかw

2009年のネット事情

ようやくこの2009年にツイッターが著名人に広がり始めました。
先行したSNSは数多くあれど、現在に繋がる形がようやく整いつつありました。
遅ればせながら違法コンテンツのダウンロード規制が法で規制されるように。ネット上の自由奔放にやりたい放題の時期が急激にしぼみつつありました。
まあ仕方ないことではありますが、段々一般層が流入してきて急速につまらなくなってきた時期でもありました。
有意義な情報も極端に洗練しつつあり、そりゃグーグルさんもSEOの意味合いを重視して締め付けが厳しくなりますわな。
SEOが商売になりつつある時代に突入してきました。
このサイトもSEO特化してるので(むしろそれが目的)地道な努力が実を結ぶある意味真っ当な時代になっていくのでした。
Number55