個性溢れるヘッドライナー群
発表当時囁かれていたようにVulfpeckはヘブン向きでグリーンのトリを務めるのは役不足なのではないかという疑問を吹き飛ばす熱演で売り切れとなった土曜日のフジロックの象徴となりました。
久しぶりに訪れた無慈悲な雨とも相まって実にフジロックらしい瞬間となりました。
硬直されていると思われた客層ですが、この突然の豪雨に雨具を持っていない人が続出しているところを見るとかなり入れ替わっているようですね。
どんなときでも雨具だけは肌身離さずが金言のようになっていたはずですが、ここのところの晴天続きで(土曜日当日も全く降る気配なしだし!)危うく気を抜くところでした。
まあそれも数時間でTシャツが乾くような推移となりましたが、それでも実にフジロックらしい洗礼ではありました。
一昔前だとそれでも場所によっては足元ぐちゃぐちゃで一日使い物にならないスペースが多々ありましたが、近年は道も整備され数時間後にはそういや降ってたっけとなるくらい。
目に見えないところで進化しているフジロック。2025年も無事終わりました。