Sonicmania2022!再びフェスの日常が戻ってきたことを告げるサマソニ前哨戦としてソニックマニアがオールナイトで熱狂のままに華々しく開催されることになりました。

ロゴス(LOGOS)

ソニックマニアが4年の雌伏の時を経て10回目開催に到達

2022-08-19

マウンテンステージ/MountainStage

ソニックステージ/SonicStage

パシフィックステージ/PacificStage

Jカルチャーステージ/J-CultureStage

やっと帰ってきたフェスのある日常

当たり前のようにそこに存在した8月の風物詩、夏フェスが遂に本格的に再始動するフェーズに突入しました。
まずはロックインジャパンやライジングサンが問題なく開催されたのち満を持してソニックマニア~サマーソニックが遂に通常の規模感で提供されることになりました。
3年振りの行動制限なしのお盆休みを経て感染状況や医療ひっ迫を当たり前のように受け入れて、もはやマスクがどうだ接触がどうのこうの気にする素振りも見せずやっと社会的にコロナと共存する姿勢になってきたことにより、プロ野球もJリーグも甲子園も粛々と開催されるいつもの夏が戻りつつあります。
Withコロナという2年前から提唱されていたことがやっと浸透してきてフジロックも多数の感染者を出しながらも全く批判も批評もされることなく淡々と風が吹き去ったという感じです。
感染者が高止まりというニュースの次には帰省で大変だったねというニュースが続いて紹介され、もはや不安を煽ることもままならぬ社会状況が浮彫になってきています。
去年ならとんでもない逆風に晒されていた大規模フェスへの風当たりも全くの無風。
そんななか海外アクトを当たり前のように並べてフェスが開催されることに喜びを感じる次第です。入国制限も大分緩和されましたしね。
やっと「諦めて受け入れる」社会の雰囲気が浸透しつつあり、それはパンデミック当初から予定されていた未来なわけですが、日本では3年近くかかっちゃうんですねと。
予想の範囲内ではありますが…それでもさすがに完全中止の2020年。オリンピックやったんだからやれねえわけねえだろと強行開催した2021年を経て、全てとまではいかないが限りなくパンデミック前の状態に戻した形でフェスをオーガナイズすることにフォーカスした2022年となりました。
ソニックマニアもサマソニで使うメッセ内の4ステージをそのまま流用して例年よりも規模を拡大して開催することになっています。
目玉となるメインステージにはカサビアンとプライマルスクリームという盤石の布陣。
フジロックと同時にアナウンスされたコーネリアスのシーンへの復帰ライブなど大小のトピックを織り交ぜて例年以上の注目が集まっています。
首都圏でオールナイトでイベントがあるだけで気も乗るというもの。本家は早々とチケット売り切れとなりましたが、期待の高さは例年以上の声が各種SNSでひしひしと伝わってきます。
大型夏フェスのトリを飾るサマソニ、その前夜祭ソニックマニア。やっと戻ってきた日常を楽しんでいきましょうね。
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