コーネリアスはユニット活動終了後の94年に活動を開始した小山田圭吾のソロユニット。音楽に留まらず現代日本を代表する表現者のひとりです。

ロゴス(LOGOS)

コーネリアスへの評価は不変

出演回数:13 回

  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 3 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 3 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 2 回
  • ソニックマニア / SonicMania >> 2 回
  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 1 回
  • 朝霧JAM / AsagiriJam >> 1 回
  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 1 回

知名度は一躍トップクラスにw

アンテナを方々に張っているめざとい音楽ファンなら80年代後半からその名が轟いているのが小山田圭吾であり、日本国内のフェスに出演するなら必ず良質なスロットに配置され海外フェスにも積極的に呼ばれるなど現時点での日本を背負う音楽家の1人であると言えます。
そんな最大級の評価を得ていた彼ですが同時に一般との知名度の乖離がもっとも広がっていたアクトの1人とも言えます。
悪名は無名に勝るとも表現されますが、今が正にその状態でありましてw
音楽ファンの間ではまっこと有名だったあの話が世間一般に浸透することによって正論中の正論でそれまでの敬意という貯金を一遍に吐き出してしまいました。
ぶっちゃけていうと早い段階で対処すべきだったし放置してた方が悪いのは当たり前の話で今から何をしてもどうにもならないわけで、これから数年先は活動出来るのかどうかすら分からない状態ですが、まあ音源出たら買うし今まで見向きもしなかった人達が正論を振りかざしてるだけなので今まで付いていたヘビーリスナーには一切関係のない話ではあります。
海外だけはきちんと対処しましょうね!としか。おそらく利益の半分は海外由来だと思いますので。
そこまで日本の夏フェスに出演する頻度は高くないものの各種フェスに一度は登場しており、出るからには目立つスロットに置かれる機会も多くそこはやはり日本を代表するアクトのひとつなのではないかと評価できます。
2002年のフジロックではゴメスとスピリチュアライズドに挟まれセカンドステージのトリ前に堂々と配置。国内アクトのパワーバランスがここでも理解できるのではないでしょうか。
最も活動が活発だったのが2007年でコーネリアスグループ名義でロックインジャパン、サマソニ、ライジングサンの3週連続出演に始まり朝霧もカウントダウンにも出るなど一転アクティブになり俊敏なフットワークを見せ驚愕させました。
ロックインジャパンではセカンドステージのトリに。サマソニではシンディローパーとペットショップボーイズに挟まれるとんでもない位置に。ライジングサンではボアダムズに続けての演奏。全て対応できるのやばさといったらありませんな。
初登場となった朝霧ではメインステージのトリとして堂々の演奏を行い、年末のカウントダウンではセカンドステージ中盤に。更には大阪でも出演を果たすことに。
コーネリアス名義の活動は散発的で音源のリリースもまた散発で長期間何もない時期があったりはしますが、その他YMOのバックだったりメタファイブだったり他ユニットでの活動を含めると、実はとても精力的で毎年なにかしら名前を聞く1人でもあります。
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