2013朝霧ジャム開催!これにて夏から秋にかけての各種フェスは一段落。その締めくくりとして位置する朝霧ジャムにフェスを嗜むオーディエンスが集結しました。

ロゴス(LOGOS)

朝霧JAM2013

2013-10-12

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

2013-10-13

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

紅葉を尻目に朝霧ジャム

安定の演奏、エイジアンダブファンデーションにUK若手の注目株ストライプスと例年になくしっかりとしたラインアップとなった朝霧ジャム。
固定式でなくスライド式で10月第2週の月曜日を祝日にするシステムを利用して朝霧ジャムはその前の土日に開催されています。
他の夏フェスとは日程的には間が空いていますが、それでもその年を締めくくる野外フェスとして機能し差別化が図られているように感じます。
日本では気候的に4月から11月くらいまでが宿泊ありの野外イベントを行える季節といえ、やはり10月ともなると夜は底冷えし昼は場合によっては日焼け止めが必要となるなどなかなかの難易度となっています。
特に苗場や朝霧は標高が高い地域での開催となるため天候的にも下界とは隔絶された空間となります。
普段は晴れていたと思ったら雨になったりコロコロ変わりやすい天気であることは頭に入れておく必要があります。
ゆるキャンでも描写されていましたが、地形的には近くでも標高が少し違うだけで寒さが全然違ってきて危険なので事前の注意が必要なのです。
その点10月は都心部ではまあ空調機器使わなくてもしのげるかな?といった具合でも朝霧のような地区になると真冬装備で望まないとえらいことになってしまうのです。
とはいえ過去何度か朝霧に参戦してきた猛者揃いのキャンパー達ですから、最初の頃と比べたら見違えるような武装を身に纏っています。
逆に初心者が立ち入れないような高いハードルともなっているようでもありますがねw
素晴らしいロケーションと素晴らしいアクトに囲まれ行きゆく夏を惜しむように開催される朝霧ジャムは、ちょっと感傷に浸る場面もあるんですが野外でのアウトドアを楽しみつくしてまた来年!という気にさせるには充分の充実感があります。
これが終われば年始のフジロック開催のアナウンスまでフェスモードは一段落。
まるでプロ野球のオフシーズンのような静まりとなります。

2013年の洋楽事情

年間ランクで上位10曲にはランクインしなかったものの20位以内にAviciiが入っていてEDМのオーバーグラウンドシーンでの存在感が高まりつつあった2013年ですが、マックルモアとライアンルイスのコンビがバカ売れするなど相変わらず上位はヒップホップまたはR&Bが隆盛といえます。
それでもルミニアーズやイマジンドラゴンズがセルアウトするなどバンド系も踏ん張りを見せている年でもありました。
朝霧とは無縁の世界の話ですがw
Number55