スカパラが夏フェスにいるだけで華やかさが段違いになるくらい信頼信用されている間違いの無さが半端ない

ロゴス(LOGOS)

スカパライコール日本の夏と夏フェスのイメージさえあるこの凄さ

出演回数:58 回

  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 18 回
  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 15 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 10 回
  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 7 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 5 回
  • 朝霧JAM / AsagiriJam >> 3 回

それにつけてもスカと夏フェスの親和性の高さよ

ふっと思い出すとどこのフェスだったかは定かではないですが、朝イチで宿を出て会場に入ったときに流れてくるスカパラの信頼感といったらないですね。
夜時間の神秘的な感じも夏フェスですが、これから暑くなるぞ!となる午前中の時間帯で見るスカの破壊力。
スカパラ半端ないってと会場の各所で呟かれていること間違いなしの光景です。
パブロフの犬じゃないですけど、フェスに来た!会場入った!で聞こえてくるルパンのテーマ、想像してみてください。
それが夏フェスなんですよw
あの場にふさわしいくらい完璧にロケーションとマッチし日常苦労しながらやっと辿り着いたという心情ともシンクロし、晴れ渡る夏の暑い日ともリンクし(多分にセミの鳴き声とか)刻まれる光景の力強さ。
スカパラが30年間ほぼ休みなしに歩み続けた道の力強さとも相まって、夏フェスやはりこうじゃなくちゃと思わざるを得ません。
冬でも半袖の感覚に、口の中にビールが広がってくるような錯覚に落ちます。ああこれがパブロフの犬なんですねw
アンケートをとったとして、ジャンプの掲載順位に換算したら常に上位ですよねスカパラって。

90年代からサバイブ

ちょうど世界多発的にジャンルに囚われない多様性を持つバンドや個人がメジャーフィールドに溢れ出すようになったのが90年代初頭であったように記憶します。
日本において最初期に現れたのがスカパラなのではないでしょうか。
編成からいってもビッグバンドの範疇に入りますし、バンドに管弦楽器が複数存在し、しかもジャズやスウィングといった形態ではなくスカやロックを奏でる姿勢や、インストが主体だったりとか日本ではアンダーグラウンドシーンでしか見られなかったバンドでしたが表舞台に出てくるやいなや、数々の作品と効果的な客演で一躍知名度をあげました。
欧米ではなく日本ですからね。スカというジャンル自体の認知度すら低い中、小泉今日子さんなどとの共演なんかは様々なシーンとのクロスオーバーという意味では物凄いインパクトがあったと当時を生きた人間として証言しておきます。
その後長期間活動することによって当然ながら色々難しい時期も経験されていますが、音源でも残すインパクトをライブでも再現出来るのがスカパラの体力の強さの象徴であると思います。
実際フェス会場で見ると老若男女問わず笑顔ですし、外れがないなあとしか言いようがありません。
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