2016SonicManiaは従来通りの3ステージで幕張の夜、サマソニ前夜祭の趣で開催。ちょうどお盆休み最中の平日夜開催なので社会人にも優しい日程となっています。

ロゴス(LOGOS)

ソニマニ2017通算8度目の再開催

2017-08-18

クリスタルマウンテン/CrystalMountain

ソニックウェーブ/SonicWave

スペースレインボー/SpaceRainbow

ソニックマニア復活

2016年は一度は開催のアナウンスがあったものの有効なアクトが集められなかったのか中止となってしまいました。
そして1年のブランクを経て再度開催する運びとなりました。
サマソニの特徴として日ごとに開催地を分けて2つの塊となるイメージですが、そこに3つめの塊を作る。それがソニックマニアのアクト達で大3軸としてあるアクトは翌日か翌々日の東京に、あるアクトは翌日東京で翌々日は大阪と実にフレキシブルに効率良く活用されることになります。
金曜深夜の出番で翌日の東京での早い時間帯の出番だと身体的には大変そうですが、そこは不規則な生活を普段からしているであろうミュージシャンですからね(失礼w)屋内で演奏orDJをするわけなのでロケーション的な差異もなく、時間差が解消されていないのであれば人によっては絶好調な時間のサイクルであったりするのでしょう。
メッセであれば気候的な影響を受けることもないでしょうし、なかなか考えられた差配なのではないでしょうか。
アクトによっては3度のステージがあるわけで、こんな極東の島国に来たからには目いっぱい時間を有効活用することは本人にもメリットが大きいように思います。
深夜のイメージ=エレクトロ系というのを覆し、しっかりとロックに寄ったアクトをメインに据えることもソニックマニアのポイントのひとつ。今回はカサビアンにソロとなって初の主要フェス来襲となるリアムギャラガーの2大アクトを揃えることに成功しました。
深夜といっても開演時間が22時。フジロックではトリがまだ演奏している時間帯なのでそこまで深いわけではありません。
その時間帯にバンド系を配置し、深い時間にDJ/EDMだったりエレクトロ系のアクトを置く2面制もソニックマニアの醍醐味となっています。
それぞれ時間の制約もあるのでステージごとに出てくるアクトは限られた数になってしまいますが、それゆえに粒ぞろいとなっていて本音を言うとサマソニと同じチケットで見られると嬉しいのですが、このメンツが見られるのなら仕方ないギリギリの良メンツと料金設定となっていて、致し方ないと諦めていますw

2017年の国内情勢

自民党が大勝したり民進党が分裂したりと、今に続く流れの源流が出来た年がこの2017年でした。
ソニックマニア1月前の7月には九州北部豪雨と名付けられるほどのヤバイ集中降雨があり、甚大な被害を受けました。
というか日本はもう毎年のように大規模の水害、自然災害が起きているのでもはや何年に何があったのか分からなくなったりします。
しばらく在来線が運休になったりと地域にもたらす影響は計り知れなく、政治が謳う国土強靭化のスローガンも対処療法でしかなくむなしく響くだけ…。
Number55