2006年の朝霧ジャムでは前年より始まった10月初週の三連休に絡ませた日程が定着しました。土日の翌日の月曜が休みは嬉しい限り

ロゴス(LOGOS)

朝霧ジャムが6度目の開催

2006-10-07

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

2006-10-08

レインボーステージ/RainbowStage

ムーンシャインステージ/MoonShineStage

連休絡みでより快適に

日本の労働者事情だと夏に休みにくいのは言うまでもないのですが、この秋の時期もそれが当てはまる時期。
これまでは9月中だったりと日程自体は流動的だった朝霧JAMですが、前年より10月の第2月曜日固定の体育の日(2020年よりスポーツの日になるとかなんとか)に絡めて開催する社会人に優しい日程に。
これで首都圏からは少し離れているような地域に住む人の参加もしやすくなりましたね。
ただし秋の行楽シーズン真っただ中でもあり、地域的に東名高速を使う割合も高いわけですが、鈴鹿で開催されるF1とドンピシャの日程でもあり行きも帰りもめちゃめちゃ混むのでありますw
それでなくても日曜の午後から夜は必ずといっていいほどどこの高速道路も事故渋滞に巻き込まれる状態でして…キャンプ前提のフェスですから参加するにはほぼほぼ車移動前提ということを考えると、割とシビアな時期でもあると思います。
個人的には朝霧(土日に西から首都圏へ向かう)の帰りは東名だろうが中央道だろうがノロノロ渋滞に巻き込まれるイメージしかありません。
故に翌日も休みのレギュレーションで心に余裕が生まれるのです。事故は時間取られますからね。
特に朝霧の場合どこかで雨に降られるのは覚悟していますから、帰ってすぐに濡れたギアを乾かせる時間が取れるのはナイスです。
翌週までずれ込むとテントを広げるのさえ億劫になりますから。
日程的な評判が良かったのでしょう。翌年から朝霧JAMの日程はこの位置に固定となりました。
ひとつ難点があるとすれば、この時期は1週経るごとに寒さが増すということ。
夜はしんどいくらいの寒さとなるのですが、レインボーステージ前は焚火禁止なのでギアがしっかりしていないとかなり厳しいのが玉にキズ。
でもまあ2006年くらいになると日本の手慣れたフェス民は重装備になっていたから心配ないか。
その分初心者にはハードル高そうな上級者向けフェスになってしまったのは想定外ですなあ。

2006年ネット事情

2006年はライブドア強制捜査に始まり、Winny開発者に有罪判決が出るなど激動の1年でした。
球団買収騒動で一躍有名になったライブドアのあの人ですが、同時期に社会的認知を得た楽天社長が如才なく今現在経団連チックな団体の代表になっているところを見ると出る杭は打たれないように上手く立ち回ることの重要さを改めて感じます。
特にIT系で上り詰める人は既存の価値観には従属しないメンタルの持ち主が多いわけですが、そこは当面は旧体制とうまく付き合っていかないと潰されるだけですからね日本の場合。
それが日本の成長力をスポイルしているのは言うまでもないのですが、古い価値観が精神的にも肉体的にも死に絶えない限り変革はあり得ないわけで…あと20年くらいですかね。
そういうものを打破する概念としてフェス精神が機能していかないとならないと思います。
まずはコロナ禍に負けずにしがみついて継続していくことですね。出来るかなあ
Number55