Zebraheadは日本の夏フェスでは圧倒的出演回数で常連とも言える存在です。特にサマソニとの関係が深く困ったときのゼブラヘッド状態で有名になりました。

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ゼブラヘッド~キャリア25年を誇る優良バンド

出演回数:8 回

  • サマーソニック / Summersonic >> 8 回

いっつも出てるな~状態

長い経歴の中で活動に停滞がなくずっと同じようなペースでアルバムをリリースし続けツアーやフェス出演も精力的に参加しているかなり順調なロックバンドのひとつに数えられています。
結成は90年代になりますが、シーンに登場してきた時代背景に則していて音的には00年代に隆盛となったラップメタルの系譜に連なるバンドであるといえます。
アメリカのバンドらしいどこかユーモラスな音世界が夏フェスのお祭り感とマッチしてここ日本でも特筆すべき人気を博しました。
特によりお祭り感が強いサマソニとの相性は抜群だったようでもはやお抱えバンドの様相となった時期もありました。
サマソニといえばゼブラヘッド、ゼブラヘッドといえばサマソニと殆どのオーディエンスが答えるのではないでしょうか。
ネット上では2000年のフジロックに出演しているかのようになっていますが、実際は当日キャンセルでした!(確か理由は航空機トラブルとかなんとか、当日発表でした)と当日その場にいた1人として証言しておきますw
なので実は日本のフェスに出たことがあるのは全6回ともサマーソニックとなり、こなしたステージ数を考慮するとナンバーワン海外アクトの称号を与えて差し支えないと思います。
2001年の初登場では初めての首都圏開催のメインステージでマリリンマンソンとスリップノットという盤石の流れの前に配置されサマソニとはこういうフェスだというイメージ形成に一役買うこととなりました。
2度目の登場は2年後。サードステージのソニックステージトリ前、DEVO前という割と特殊な位置に置かれました。
3年空いた2006年の出演ではメインステージへの帰還を果たしラウド系が揃ったステージ中盤でしっかりと閉めました。
AvengedSevenfold、StoneSour、Hoobastank、Deftones、メタリカが揃うステージは圧巻でここに放り込まれてもしっかりと存在感を示すのはさすがの一言。
一転2008年ではP!atdとサブウェイズに挟まれるというガラっと変わった場所に配置されましたが、それでもしっかりと自分達の役割を果たしたのではないでしょうか。
2011年は同郷のレッチリが出るステージ中盤に配置され、2013年ではマンウィズやミスチルが出てMUSEがトリとなるステージで演奏することになりました。
何が言いたいのかというとメタリカとヴァーヴどちらにも対応できるのはゼブラヘッドだけ!
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