2013SummerSonicが真夏に開催され洋楽フェスのトップランナーであることを内外に示しました。お盆時期にかけて開催されることで集客もグーンとアップしています。

ロゴス(LOGOS)

サマーソニック2013が8月10日と11日に開催

2013-08-10

マリンステージ/MarineStage

マウンテンステージ(東京)/MountainStage(Tokyo)

ソニックステージ(東京)/SonicStage(Tokyo)

ビーチステージ/BeachStage

レインボーステージ/RainbowStage

ガーデンステージ/GardenStage

オーシャンステージ/OceanStage

ミッドナイトソニック(ソニックステージ)/MidnightSonic(SonicStage)

マウンテンステージ(大阪)/MountainStage(Osaka)

ミッドナイトソニック(レインボーステージ)/MidnightSonic(RainbowStage)

ソニックステージ(大阪)/SonicStage(Osaka)

フラワーステージ/FlowerStage

ミッドナイトソニック(大阪)/MidnightSonic(Osaka)

2013-08-11

マリンステージ/MarineStage

マウンテンステージ(東京)/MountainStage(Tokyo)

ソニックステージ(東京)/SonicStage(Tokyo)

ビーチステージ/BeachStage

レインボーステージ/RainbowStage

ガーデンステージ/GardenStage

オーシャンステージ/OceanStage

マウンテンステージ(大阪)/MountainStage(Osaka)

ソニックステージ(大阪)/SonicStage(Osaka)

フラワーステージ/FlowerStage

安定感ある運営

いち早く発表されるメインアクトにメタリカとミューズを配することでコンセプトが決まり、それに沿ったブッキングには定評のあるサマソニ運営なので粛々と洋楽魂を刺激するラインアップが決まっていきます。
2010年代も半ばにさしかかるこの時期は円盤売り上げも減少しそれに伴いアジアツアーをしても日本を除外するようなアクトも次第に増えてきました。
かつては米国に次ぐ市場規模だった日本のプレゼンスが低下基調になっていて北米や欧州のアクトにとって旨味が極端に減っている状況に陥りつつありました。
それでなくても日本という市場は閉鎖的でガラパゴス状態の側面が強いところ、高価な日本盤を買ってまでという洋楽指向のリスナーも激減。
いつの間にやらミュージックステーションやいいともにプロモーションで出てくる外タレを見かけなくなりました。
かつては葵の御紋のように機能し、問答無用で通用した海の向こうの音楽が受け入れられなくなったのです。
それだけ国内の音楽シーンが進歩したのであればいいのですが…どうやらそういうわけでもなさそうなのが見て取れます。
そんな状況の中でもフェスの顔というべきトリには重鎮メタリカと中堅では抜群の実力と集客力を誇るミューズを抱え込み、00年代を代表するバンドリンキンパーク、国内では無類の強さで洋楽系フェス初登場のミスチルなど多少目先を変え勢いを維持しようとする気概がこちらにも伝わってきますね。
こうして手を変え品を変え必死にフェスの勢いを維持しようとしますが、このころになると思ったような結果が伴わなくなってくるのでした。
洋楽ファンとしてはもっとこの時期に支えてあげるような行動が出来なかったか悔いが残るんですよね。
ネットで視聴するだけでなく積極的に円盤を買う行為、フェスにきちんと行ってお金を落とす行為、もちろん今までもやっていたことですが個人的にはお布施が足りないといったところですかねw
フェスに行くとグッズを買ったり飲食でお金落としたり、そういったことが大きなうねりを生むのでそういったことをもっとしっかりやっていこうと心に決めた次第です。
サマソニは特に若年層が足を運ぶ大事な場なので、大切に維持していきたいと思います。
サマソニさえ無ければフジにもっと集まるのに!という意見も見られますが、それは間違いで双方が競争することによって相乗効果が生まれるのが正しい方向なんです。
やっぱせっかく日本に根付いたフェス文化なので今を生きる1人としては出来るだけ守っていきたいんですよね。

2013年の洋楽事情

Number55