スピッツは知名度も集客もマックスに近く、フェスの集客にに貢献することの出来る正に日本の看板バンドと表現して差し支えないでしょう。

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スピッツ~名曲連発、見て間違いなし

出演回数:9 回

  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 7 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 2 回

その長いキャリアの中で停滞期なし

ググってみてもストレスフリーで動物じゃなくバンドの方が上位を独占している、ということはそれだけ浸透していることの証拠でこの一般的なワードでこの検索結果を検索エンジンが表示することは実はものすごいことでありまして、いかにスピッツの影響が計り知れないレベルで凄いかの証拠なのであります。
ここ20年くらで当たり前になってしまった感はありますが、メンバーチェンジ一切なしの同一メンバーで数十年以上途切れることなく継続してバンド活動をするバンドというのは一昔前を考えるととてつもないことで、それだけで勲章ものの功績といえます。
しかしながら似たような経歴のバンドがスピッツの他にもエレカシだったりミスチルだったりバンプだったりピーズだったり諸々が存在していることで霞んでいるようにも思えますが、同一メンバーである程度のテンションを保ちつつ作品を発表して、ライブも同等のテンションで活動し続けることのいかに困難なことか。
活動環境の変化、ある程度音楽だけで名声も得て金銭的にも満足出来るようになって初めて安定することが出来たのでしょうが、それにしても偉業として扱ってあげたいと思います。
その中でもこのスピッツというバンドは全くムラがなく、常に一定のテンションを保って活動を続けているように見え、もちろんその長い活動期間の中で多少の浮き沈みはあったと伺えますが、各ディケイドでヒット曲を生み出し続けフェス参加にも積極的で、日本の音楽業界に残した足跡と貢献度では他に例を見ないほどの功績を生んでいるといえます。
夏フェスにも黎明期から積極的に参加し、自らが主宰するフェス「ロックロックこんにちは」を開催するなどフェスとの親和性も高くライブバンドとしても一流なこともスピッツの特徴となっています。
その長いキャリアの中で洋楽主体フェスの出演歴はなく、この辺は何か矜持のようなものがあるのかもしれませんね。
ロックインジャパンフェス初年度に早くもブッキングされ台風の影響で一部中止となる2日目のステージ中盤で演奏を行いました。
まだ手探り状態の運営だった2001年のライジングサンロックフェスのメインステージに登場。レピッシュとハイロウズの間に置かれても全く違和感のない出で立ち。ロックバンドとしての側面もしっかりと色濃く残っているので単なるメロウな曲を演奏するだけではない彼らのポテンシャルが北の大地でしっかりと記憶に刻まれることとなりました。
以後はロックインジャパンへの出演を重ね、集客への貢献具合半端ねえ、となっています。
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