2015年のロックインジャパンフェスティバルが開催。日本の音楽シーンの今を感じさせる常に新しい風が吹く風通しの良いフェスとして夏フェスのトップに君臨し続けています。

ロゴス(LOGOS)

2015年の夏フェス・ロックインジャパンフェスティバル

2015-08-01

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

パークステージ/ParkStage

バズステージ/BuzzStage

ウイングテント/WingTent

2015-08-02

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

パークステージ/ParkStage

バズステージ/BuzzStage

ウイングテント/WingTent

2015-08-08

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

パークステージ/ParkStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

バズステージ/BuzzStage

ウイングテント/WingTent

2015-08-09

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

パークステージ/ParkStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

バズステージ/BuzzStage

ウイングテント/WingTent

大入り満員の2015年

もう何年も前からロックインジャパンは4大フェスの中でも突出してチケットが売れている状況で、面子発表前の申し込みの段階で当落情報を出すくらいですから、キャパを超える申し込みがあるのは確実視されています。
もちろん隣接する駐車場のキャパもあり、最初に入手できる機会に集中してしまうわけですが毎年の信頼感もあってのこの状況はさすがと言えます。
この駐車場というファクターが割と重要で、これが確保できるかどうかで当日の過ごし方に大きな影響を与えてしまいます。
フジロックでは近接した駐車場があるものの、一般発売前で溢れるほどの需要があります。
サマソニではさすがプロ野球のスタジアム近くにある駐車場は広大で、ここで充分に対応できるため駐車場用のチケットさえ販売していません。
ライジングサンも駐車券が抽選制になるなど激戦となっています。こう見るとサマソニ以外は苦労するフェスばかりということになります。
普段のキャパを越える人が詰めかけるわけですが、それが常態化するわけではないので駐車場の拡充にまで踏み切れないというのが現状なのではないでしょうか。
それでもチケット自体はフジロックもライジングサンも売り切れるというケースは稀でサマソニは多少頻度が高いといった状況でしょうか。
カウントダウンも含めロックインジャパンの人気集中具合は凄いという他ありません。
この10年代に爆発的に増えた国内フェスですが、フジロックは始祖として模倣されている部分はありますが、このロックインジャパンフェスティバルの隆盛具合を参考にして集客に役立てている地方フェスは多いものと推測します。
やっぱり長く続いている地方フェスの有名どころはミニロックインジャパン然としたものが多いですからね。
そういう意味でも偉大なわけです。
そんなロックインジャパンフェスですが、この2015年でも新規アクト、ベテランアクトが目白押し。
新人アクトでは以後評価を爆上げする米津玄師に水曜日のカンパネラ、ワニマやオーサムシティークラブ、夜の本気ダンス、ミセスグリーンアップルとこれだけでひとつのステージが組めるくらいの充実した面子を確保。
初登場のベテラン勢も大塚愛にレベッカに町田康といろんな層に希求するアクトを取り揃え益々隙のない充実したラインナップでもって信頼に応えています。
こうして全方向に気を配り開催している限りロックインジャパンフェスの夏フェス王者の座は揺るがないのではないでしょうか。
客層が若いことも特筆すべき点ですが、それはまた別の機会に。
Number55