旅行感が最も強いフェスに成長(関東目線)
コロナ以降で海外からの客足が戻ってきたら首都圏に留まらずあらゆる地域のホテル料金がえげつなく値上がりしていて、最早国内旅行すら手の届かない存在になりつつあります。
そんな中そこまでの値上がり感がないロックフェスは貴重な存在。なんせ宿泊はテントですからね。それはフジロックもそうですが。
飛行機も値上がりしていますが、それはコロナ前も繁忙期値段だったのであまり割高感は感じられるわけもなく。
それでいて国内中心のメンツで新陳代謝もそこそこ起きていて飽きさせないラインアップを取り揃えるライジングサンの存在価値は益々爆上りしているものと思います。
それはマクロ視点でいうと国内音楽芸術の人材豊富さが大手広告代理店が及ばない世界で構築されていることの証でもあり、これはこれで頼もしい流れ。
新しいアーティストを探すことに億劫になっている層にはとりあえずオリコンチャートよりはロックフェスのメンツさえ押さえておけば何とか時代から取り残されることはないという安心感も得られる側面もあります。
4大フェスで漏らすようなことはないですからね、それぞれに特色あるし。ありがたや。