フジファブリックは国内著名フェスを制覇した日本を代表するポップロックバンドのひとつです。その活動は多岐に渡り近年はアニソンをてがけるなど幅広く活躍しています。

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Fujifabric~中心メンバーを突如失う悲劇も活動継続!

出演回数:40 回

  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 16 回
  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 15 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 7 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 1 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 1 回

フジファブリックのすべて

結成は2000年ということなので既に20年以上の活動実績があり、殆ど一定のペースで音源リリースもライブも、もちろんフェス参加も精力的でそれだけの評価を常に受け続けているバンドであるといえます。
2009年に中心メンバーの志村氏が突如逝去されてからもバンドは解散の選択を取ることはなく時にはメンバーチェンジをしながらも活動は継続されました。
楽曲の全ての骨組みをくみ上げるメンバーが突如いなくなってしまったにも関わらずその創作意欲は以前と変わらず、常に転がり続けるバンドとして認識されることとなりました。
フェス参加も意欲的で需要も高く国内4大フェス常連といってもよく、常にどこかのフェスで名前を見ることが出来ます。
その足跡からも和製ニューオーダーの異名をつけたいと思いますが、他もそんな評価なのかしら…。とはいえ名称も変えず音楽性もそこまでの変化はないのでそれは言い過ぎかしら…。
いずれにしても大きなターニングポイントがあり、それを乗り越えて更なる意欲的な活動を続けることのしんどさは計り知れないものがあり、それ一点だけで尊敬に値する音楽家の集まりであると言えますね。
さてそんな彼らですが、2004年にカウントダウンフェスに初参戦してから2009年には4大フェスの全てに参加を果たしました。
ロックインジャパンフェスには2005年に。ライジングサンも同年の参加となりました。
その後2007年にフジロックに出演を果たし、2009年にはサマソニにも登場。この当時の勢いは出色といってもよく邦楽バンド代表の趣きがあったと記憶します。
2009年のカウントダウンフェスにも名を連ねていますが、実際はバンドが出演することはなく以前のライブ映像が会場に流れたそうです。
親交のあった奥田民生氏がフジファブリックのカバーをしたのもこの年のカウントダウンフェスでした。
それから2年のブランクを経て2011年のロックインジャパンとカウントダウンを皮切りに2012年にはライジングサンへの復帰を果たし、以後は邦楽フェス中心の参加へとシフトチェンジしています。
その30回を越えるフェス参加歴の中で同一ステージに複数回名を連ねたアクトはとても多く、ストレイテナーが7回、以下バックホーンとコールドレイン、トータルファットが5回と続きます。
この似たようなキャリアのバンドとの相乗効果がとても期待できるバンドであることの証拠ですねこれ。
ロックインジャパンフェスとカウントダウンフェス系列ではとても重宝されていてセカンドステージながらもトリに配置されることも多く、この点からもこの世代の代表的存在であると推測できます。
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