BackHornとはキャリアの中で終始一定のペースで活動を続けるロックバンドとしての定評があり、各種フェスでしっかりとした存在感を出せるバンドです。

ロゴス(LOGOS)

バックホーンはメジャー要素マイナー要素取り混ぜのイメージ

出演回数:43 回

  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 15 回
  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 14 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 7 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 6 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 1 回

フェスでは独特の存在感

バックホーンの日本のロックフェスの出演回数を眺めてみると、カウントダウンとロッキンオンジャパンでほぼ2桁回数となっていて以下ライジングサンに6回、フジロックに5回、サマソニに1回(少し意外)と続きます。
中小国内フェスを入れるとその出演回数は膨大で日本を代表するバンドであると言えます。
苗場初年度にあたる1999年。国内のキャリアの浅いバンドが出るルーキーステージに登場。主要フェスのキャリアをスタートさせます。
98年結成で翌年のことなのでブレイクまでの時間は短め、とても順調で優秀なバンドであることが伺えます。
メジャーデビュー前で充分な注目を集めたのではないでしょうか。
キャリアを調べてみても毎年何らかのリリースを現在まで続けており、バンド内の雰囲気も非常に順調で表現欲も潤沢に発揮されていることがこういうところからも分かると思います。
個人的にはタイアップが多く耳にする機会が多いバンドという非常にメジャーバンドであるというイメージが強いです。
フジロックではその後2004年にホワイトステージに凱旋、その後2007年、メインステージに登場した2012年とコンスタントに出演することになります。
さてその後のフェス出演履歴ですが、ライジングサンくらいから常連扱いで2001年のまだ2ステージ制のときにセカンドステージトップバッターという重要なスロットで演奏をしました。
何度か北海道での演奏をこなした後、2008年に遂にメインステージにまで辿り着きます。
結成10年目にして順調な成長を遂げている証拠なのではないでしょうか。
ロックインジャパンではセカンドステージに名を連ねる常連で2011年に遂にメインステージに辿りつきます。やっぱり順調という言葉が似合うバンドですね。10年以上のキャリアで上り詰める様は圧巻でした。
こうしてみてみると洋邦フェスどちらでも重宝されているバンドであるといえます。
割とインディー好みのフジロックですが、メジャーにどっぷり足を突っ込んでいるバンドでコンスタントに呼ばれる日本のバンドといって差し支えないと思います。
ここは割と評価してほしいとすら感じますね。
キャリア的にも停滞がなく、メンバーチェンジも少なく表現意欲も高いとなると使い勝手が良いのは言うまでもありません。
00年代で熟成されたフェスに強いバンドのひとつとして歴史に名前を刻んでいるのであります。
さてメンバーの来歴をwikiで眺めてみると東京ビジュアルアーツという文字が。
東京都認可の専門学校で日本各地からクリエイティブな人材が集まる場所のようです。なるほどバックホーンメンバーの出身地がバラエティに富んでいるのも納得の出自ですね。<
Number55