怒髪天は4大フェス制覇を成し遂げた日本を代表するロックバンドです。日本人に馴染むメロディを演歌というのならそれは怒髪天に流れる血なのかもしれません。

ロゴス(LOGOS)

怒髪天~日本人のメロディメーカー

出演回数:23 回

  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 12 回
  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 5 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 3 回
  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 2 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 1 回

あらゆるフェスに出ます

1991年デビューなので途中活動休止期間はありましたが、既に30年を越えるキャリアを築きあげている大ベテランバンドのひとつだといえます。
北海道から届けられるロックバンドの音が一時代を形成しつつあった90年代。イースタンユースやブッチャーズらと並びその一角を担っていたのがこの怒髪天というバンドであると思います。
しかしながらそんな地域性もありつつロックンロールと演歌の融合という画期的なその音は日本全国に轟き、そのキャリアをもって評価の正当性を担保してきた彼らですが、その独自性でもって日本の有名4大フェスを制覇したのは当然といえば当然のこと。
未聴の人には色物と思われがちな字面ではありますが、しっかりと骨太のロックが屋台骨を支えているのは間違いなく、実にフェス向きの陽気で明解なロックンロールバンドなのであります。正直晴天の中、汗まみれで聞きたい音ナンバーワンw
現状では地元ライジングサンに出演したのが11回を数え、カウントダウン5回、フジロックに3回、ロックインジャパンに2回、サマソニに1回と満遍なく出番を積み重ねてきました。
どのフェスにも違和感なくラインアップされ、どこでも同じような熱狂の演奏を繰り広げたのは想像に難くありませんね。
※サマソニ出演時はアコースティック編成でしたが、気にしない気にしないw
その20回を越える出演履歴の中で盟友っぽいイースタンユースとブラッドサースティブッチャーズと同日同ステージでの演奏は1回づつ。
イースタンとはライジングサンでブッチャーズとはフジロックで同日同ステ演奏となりました。割と意外かも。
同時期に活躍したっぽい記憶のバックホーンとは4回、クロマニヨンズと3回同じステージにブッキングされました。何となく似た質感のバンド達ではないかと思われます。
ライジングサンへの初出演は2001年。その中で6つのステージ(サンステージ、アーステント、グリーンオアシス、ボヘミアンガーデン、レッドスターフィールド、デフガレージ)に立っていてもしかしたらライジングサンでは一番色んなステージで演奏したロックバンドかもしれません。
カウントダウンでは5回中4回がコスモステージ、フジロックでは3回中2回がホワイトステージ。それなりに他がどんなアクトであっても一定のイメージで固定されているバンドなのかもしれません。
まだまだバンド活動も盛んですので、これからもどんどん色んな情報が上書きされていくことでしょう。
Number55