FujiRock2019では国内大型フェスの灯を消すな!と言わんばかりの屈強な原理主義者に支えられ20年を遥かに超える老舗フェスとしてのメンツを保ちました。

ロゴス(LOGOS)

早くこの感じに戻ってほしい

2019-07-26

グリーンステージ/GreenStage

ホワイトステージ/WhiteStage

レッドマーキー/RedMarquee

レッドマーキー(深夜帯)/RedMarquee(Midnight)

フィールドオブヘブン/FieldOfHeaven

ルーキーアゴーゴー/RookieAGoGo

2019-07-27

グリーンステージ/GreenStage

ホワイトステージ/WhiteStage

レッドマーキー/RedMarquee

レッドマーキー(深夜帯)/RedMarquee(Midnight)

フィールドオブヘブン/FieldOfHeaven

ルーキーアゴーゴー/RookieAGoGo

2019-07-28

グリーンステージ/GreenStage

ホワイトステージ/WhiteStage

レッドマーキー/RedMarquee

レッドマーキー(深夜帯)/RedMarquee(Midnight)

フィールドオブヘブン/FieldOfHeaven

ルーキーアゴーゴー/RookieAGoGo

実はバックバンドで参加したことがあるSIA

2020年は全てのフェスが中止になってしまったので通常の規模感で開催された最後のフジロック、今のところですが。
既に遥か昔に感じてしまえるほどその存在は輝かしい記憶の中なわけですが、あの豪雨の中で見たSIAが最期の記憶になるのはあまりにも忍びない。いやそれはそれで美しいかw
通常フェスのトリを張るようなアクトは前後の期間で世界中の多数のフェスにも出演する場合が多いわけですが、この正にレアポケモン級のSIAが突如としてフジロックに出演するのは世界レベルで驚きを持って迎えられました。
かつてZERO7のバックコーラスとして地味に苗場の地を踏んでいた過去がある彼女ですが、ロケーションだけでいうならもっと塩梅の良いとこは他にもあるでしょうにと思うのは個人の勝手か。
特に日程的なメリットもあるとは思えず、更に言うとギャラ的な側面で太刀打ち出来るレベルではないでしょうに、フジロックを選んだ理由は謎でしかありませんねん。
そんなことで出来上がった流れにあてられたわけではないんでしょうが、この年。初登場で活きの良い女性アクトが多数ブッキングされた印象があります。
ここ数年そんな流れが裏テーマとしてあるように感じていましたが、ジャネールモネイだったりアンマリーだったりと例年だと単発だった流れが突如本流へと変貌を遂げたようなそんな感覚になりました。
確かにここのところはバンドというよりはソロアクトに注目が集まるような新人や中堅が沢山現れているので、その流れをいち早く(いやちょっと遅いかもだろうか)取り入れたことは歓迎すべきことだと思います。
この流れが続くといいなと思いますね。
そしてこれだけはどうしても言及しておきたい突然の平沢進のフェス初参加なのですが、おそらく色んなところから声はかかっていたでしょうに、フジロックを選んだことに何か理由はあるのでしょうかと直接聞いてみたいところ。
それくらいこの2019年を象徴するトピックとして未来永劫語り継がれる出来事になりました。…って2年後また出るんかい!w
漏れ聞くとこによるとフジロックでは満足なリハ時間が取れないので出たくないというベテランアクトの声がちらほら聞こえてくるのですが、それでも選ばれる理由というのが明確に存在しているのでしょう。そこが知りたい。
そんなことをボンヤリと考えてしまった2019年なのでありました。
Number55