2007RockInJapanFestivalが8回目の開催。前年と同じ規模での安定開催で邦楽系フェスの王道を突き進む形が完成した感があります

ロゴス(LOGOS)

2007年のロックインジャパンが安定と人気の8回目

2007-08-03

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

ウイングテント/WingTent

2007-08-04

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

ウイングテント/WingTent

2007-08-05

グラスステージ/GrassStage

レイクステージ/LakeStage

サウンドオブフォレスト/SoundOfForest

ウイングテント/WingTent

4ステージ制で固定に

8回目の開催を迎え安定した人気となりもはや日本の夏フェスの代名詞とも言える存在となったロックインジャパンフェスティバル。
洋楽系のフェスでも存在感を増してきて各種大型ライブもチケットが取れないほどの人気が出て一躍日本のシーンの真ん中に鎮座したエルレガーデン、エレカシとともにロックインジャパン皆勤賞の安定のドラゴンアッシュ、鮮烈なデビュー以後圧倒的な支持を集めてきたバンプオブチキンの3組がフェスの顔に選ばれました。
さすがに毎年注目を集めるようなニューカマーが出てくるわけでもない国内事情もあり全92アクト中大型フェス初参戦アクトは7組と全体の1割にも満たない数となりました。
ミッシェルガンエレファント解散以降に中心メンバーが本腰を入れたバースデイや以後各フェスで常連となるグッドフォーナッシングやオウガユーアスホールが初登場!
数々のヒット曲を生み出す00年代を代表するフィメールソロアクトの絢香がセカンドステージの早い時間に配置され、この位置で見れた人は後世に自慢できることでしょうw
詳細は別のところに任せますが色々あってロックインには出ていないミッシェルガンエレファントとブランキージェットシティ関連ですがようやくバーステイが邂逅することに。
それぞれの年でその年のなんとなーくなバンド同士の格がチラチラと見られるのが、後に振り返ると楽しいポイントでありまして、このころはまだ各フェスともマキシマムザホルモンはそれほどいい位置にいません。
こういったバンドの下剋上的な格の爆上げなんかも要チェックですね。
字面だけで見たらまさかエルレガーデンやストレイテナーがトリにまで上り詰めるなんて…といったところ。
見る目がないと言われたらそれまでですがw
井上陽水がロックインジャパンに出たのも唯一この年でした。
こういったベテラン枠があるところも楽しみのポイントのひとつ。
矢野顕子や麗蘭を若い人に是非見てもらって感想を聞きたいものですわ。

2007年の邦楽事情

えっ千の風になってがこの年なの!?昨日じゃん!というのはおいておいてこの2007年ともなるとCD売り上げよりもダウンロード数が重要になっているなど時代の変遷が見て取れます。
CD売り上げとなりますとジャニーズの天下になりつつあって嵐やNEWSや平成ジャンプなどが円盤チャート上位を独占するように。
AKB系が出てくる隙間の時期がこのころで、2009年からの10年のディケイドは握手商法全盛でCDはおまけの季節がやってくるのでした。
批判は出来ないんですよね…個人的に多分に貢献しているのでw
Number55