ホフディランとはその名前の滑稽さとは真逆の音楽性で90年代に隆盛を極め、一時の活動休止期間を経て現在まで活動を続ける息の長いユニットです。

ロゴス(LOGOS)

独自のPOPSで人気に

出演回数:14 回

  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 7 回
  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 5 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 1 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 1 回
音楽に造詣のある人ならスマイルで有名でしょうか。オルタナ精神を噛み砕いたそのポップな音楽性は正に90年代を代表するアーティストの象徴であると言えます。
あの頃はこういう尖った姿勢が評価されるような時代でした。やっぱりあの時代の雰囲気から逸脱したような音楽は結局のところ後世に受け継がれるようなものにはならなかったわけで、そういう意味ではホフディランのような(名前からして)一見ふざけているようなコミカルな音にも一本芯が通っているのでありました。
今聞いても発見があるし、若いコには一度通ってほしいオススメのユニットです。あの頃の日本と日本の伝統をしっかりと次代に受け渡した人達なんですよね~。
98年の2回目のフジロックのセカンドステージトップバッターで場を温めていたのが印象的です。あの日のフジロックのイメージ構築の一翼を担っていましたね。
その後はロックインジャパンとカウントダウンジャパンの常連に。ライジングサンは復活後の2010年のみの参加となっています。
なお本家ボブディランとは地続きなようでいて…いや音楽的には似ても似つかぬか…でも歌詞の文学性とか根底にある精神性とかはやっぱり近いと思いますがね。
Number55