年末の３日間を利用して始まったフェス。それがカウントダウンジャパンです。
世間的には年末年始のお休みに入る時期。当時は単発でのライブは方々で開催されている現状がありましたがこういったフェス形式の大規模なものはありそうでない状態でした。
ある意味空白をついての開催となりました。夏フェスでの実績もあり成功が約束されているイベントでもありました。
その信頼感で開催された初回のフェスでしたが３日間で５万以上の集客となりファーストイベントでは想定以上の大成功となったのでした。
以後チケット争奪戦が繰り広げられるほど大盛況イベントとなり冬に開催される風物詩となりつつあります。
幕張メッセの立地条件を最大限活かしつつ屋内で２つのステージを設置、飲食などのホスタビリティーも充実。
あそこの会場の個人的に素晴らしいと思える特徴としてはトイレ設置箇所がとても充実しているところなのですが、野外会場のように特に気を使って設置するわけでもなく常設で数多く設置されているのがメチャクチャ嬉しい場所でもあります。
このフェスでは年越しをする瞬間にステージに立っているアクトが実質のメインアクトと言えるでしょう。初回のその位置に鎮座していたのはスカパラでした。
まさに好采配。年越しという祝祭時間にうってつけのアクトであります。
通常のフェスとはコアタイムが違うのが年末年始年越しの特徴でもあり深夜だけにアがりますよね～ｗ

地デジが始まったのがこの年だそうで。チデジカのCMがやたら流れていたのがこの時期なのでしょうか。
若い人には分かりませんよね、あのゆるい地で鹿の鮮烈な記憶。
年末ということで流行語大賞を見てみるとその年の記憶が蘇るかも、とチェックしてみると…。
毒まんじゅう？…テツトモのなんでだろう、マニフェストがトップ３だそうで。
自民党の野中さんの言葉ですが全く記憶にない…そんな政治が荒れる時期でもないように思えますが何があったのだろか。
この年前後は小泉さんが圧倒的に強い全盛期だったわけで、まあその圧倒的強者の反動としての政権交代が待っているわけですが、当時は政治への関心が今と比べて格段に強かったことが伺えますね。
2003年のM-1王者はフットボールアワー。M-1がきっかけとはいえその後の大活躍を見るとこのコンテストのお笑い芸人のポテンシャルを見る力は本物だと改めて思います。