エレファントカシマシ・夏フェスには必ず名前を連ねるタフネスバンド

ロゴス(LOGOS)

常にニッポンのど真ん中をどーんと行くエレカシ道

出演回数:45 回

  • ロックインジャパンフェスティバル / RockInJapanFestival >> 19 回
  • カウントダウンジャパン / CountDownJapan >> 14 回
  • ライジングサンロックフェスティバル / RisingSunRockFestival >> 8 回
  • サマーソニック / Summersonic >> 3 回
  • フジロックフェスティバル / FujiRockFestival >> 1 回

日本のロックの系譜

毎年といいますか、殆どロックインジャパンなんですけどねw
皆勤賞なんで!それはそれで凄いと思いますが。
エレカシの凄いところは毎年やる野音ライブもそうなのですが、インターバルが殆どないということ。
昨今はボーカルの宮本さんがソロ活動をやっている関係で音源のリリースはないですが、相変わらずバンドとしてのライブはやるし音楽番組にソロとしてもバンドとしても出てくるのはこれバンド自体の強い体力がないと出来ないことなので物理的な意味で強いなブレないなと、こちらも強く思います。
個人的に彼らは世界最高峰だと思っているのですが、それは技術的な意味ではなくおそらく世界のどこで演奏しても同じように演奏できる体力というか、音楽的な強さがあるからというのが理由です。
アフリカの奥地で原住民相手に演奏しても全く同じことをしているのが容易に想像できます。
こういう強さを持った「日本の」メジャーフィールドで活動しているバンドは皆無だと思います。
殆どが日本での環境で日本の聴衆に囲まれることが前提で成り立っている人達(それはそれで凄いことですけど)でしかないからです。
エレカシはもうデビュー当時からそんな地平からは飛び出し食み出してきてるバンドなので、いやあ現在の評価が追いつく状況が信じられないですよw
ひと昔前ではこういった伝説的なバンドは存在していなくもないですが、殆ど正当な評価を受けずに散開してしまっているので。
そういう意味でも稀有な存在のバンドであると思います。唯一無二

RCは生で見たことないけどこんな感じ?

清志郎は本人はどう思っていたかはともかく日本のロックの礎をきづき、ロックバンドの何たるかを日本に根付かせた功労者の一人だと思いますが、その系譜は甲本ヒロトさんがやるバンドだったりエレカシに受け継がれているのだと書いても否定する人は皆無ですよね。
もちろんセールス的な意味で大規模にロックをしている人はいますが、個人的にはそういう人達は受け継がれていないし、後世に受け継ぐこともないんですよね。
キースリチャーズが自分の墓碑には伝統を受け継ぎ後世に伝えたとだけ書いてくれと言ったのは有名な話ですが、要するにそういうことなんですよ。
今自分たちがどれくらいの規模でお金を生み出し、どのくらいのスタッフを養ってるか、どれくらい枚数売り上げたか、そこに軸足がある人達には辟易しているわけで。
いかに影響を残すか、それだけが評価の対象であるべきなんです。
100年後も熱狂的に聞かれているかどうか、要はそこだけなんじゃないですかね。
Number55