RockInJapan2022~2019年以来3年の時を経て場所をひたちなかから千葉は蘇我に移し、紆余曲折の末に通常開催までこぎつけることが出来ました。

ロゴス(LOGOS)

やっと、遂に、20年代が始まった

2022-08-06

ロータスステージ/LotusStage

グラスステージ/GrassStage

ヒルサイドステージ/HillsideStage

パークステージ/ParkStage

2022-08-07

ロータスステージ/LotusStage

グラスステージ/GrassStage

ヒルサイドステージ/HillsideStage

パークステージ/ParkStage

2022-08-11

ロータスステージ/LotusStage

グラスステージ/GrassStage

ヒルサイドステージ/HillsideStage

パークステージ/ParkStage

2022-08-12

ロータスステージ/LotusStage

グラスステージ/GrassStage

ヒルサイドステージ/HillsideStage

パークステージ/ParkStage

ひたちなかから場所移動

事の発端は前年2021年。例年通りのひたちなかで開催予定だったロックインジャパンフェスティバル。
ご存じのとおり地元医師会の突然の中止勧告を受け、地元の協力が得られないならと泣く泣く開催断念。
翌2022年はどうなることかと思いきや、春フェスのJapanJAMで開催実績のある千葉は蘇我にある千葉市蘇我スポーツ公園での開催の運びとなりました。
敷地的にはひたちなか海浜公園よりは劣るものの対面式のステージ配置等の工夫をこらし、前開催地と殆ど変わらぬ20万人超えの集客を実現させました。
ステージ自体は4つと減らす形となり、場所的にもこれ以上のステージ増設は見込めない中(いや隣接するサッカー場があるか…)、来年以降は場所含めどうするかは一考の余地がありそうですが、とりあえずこの規模感で開催出来たことは一歩前進と言えるでしょう。
それでも直前にコロナの影響が出てくる形で大トリのキャンセルという激震が走ったりしましたが、運よく(?)強めの低気圧の影響でその日丸々キャンセルとなるなど突発的な事件はありましたが、それでも翌日のワイドショーで「開催された」ことで行動制限のない通常の夏となっていることの象徴的なトピックとして取り上げられていて、やはり注目度の高さと世間的な存在感の大きさを改めて知らしめることになりました。
やはり都市圏での大型イベントの強度が図らずも実感することとなりました。SNS等でも評判良くてなにより。
思えば暖かくなれば収まるだろうと予測されていた今回のパンデミック。スペイン風邪程度の長さなら2年我慢すれば収束するのではという楽観的観測。
グローバル化が進んだ世界では瞬く間に感染症は世界中に国境の隔てなどものともせずに拡大し、そのスピードはウイルスの変異のスピードをも促すことに。
既に欧米では無理矢理通常に戻す流れが出来ていますが、そこは慎重に石橋を叩いて叩いて壊れちゃったので渡らない日本人なので未だにパンデミックで萎縮しているわけですが、プロ野球やJリーグでは感染対策はしつつも観客数も通常になり、それによって社会にも必要以上に怖がらない風潮が広まりつつあります。
それでも海外サッカーやMLBなどを見ていると隔世の感がありますが…。
去年のフジロックやスーパーソニックのそれこそスーパーな逆風とは今年は質感が全く違います。
フジロック参加者で感染者が頻発しているにも関わらず、です。
こういうことを積み重ねて少しづつパンデミック前の状態に戻っていくのでしょう。
あと少し、ですかね。
Number55