ライジングサン2013ではこのフェスならではの新規参加ベテラン組と中堅若手が相互に絡み合ってライジングサンならではの空間を創り上げています。

ロゴス(LOGOS)

ライジングサンロックフェスティバル・2013年(平成25年)

2013-08-16

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

ボヘミアンガーデン/BohemianGarden

レインボウシャングリラ/RainbowShangri-La

デフガレージ/DefGarage

2013-08-17

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

ボヘミアンガーデン/BohemianGarden

レインボウシャングリラ/RainbowShangri-La

デフガレージ/DefGarage

4大夏フェス締め!

首都圏からお盆に北海道に行くのは旅費だけで大変!でお馴染みのライジングサンフェスが15度目の開催となりました。
旅費もそうですが、8月もお盆時期になってしまうと北海道の短い夏基準だともう秋といっていいほどの気温になります。
真夏なのにダウンを引っ張り出してこなければならないという…。東京のありえないくらいのジトっとした夏の暑さの中でダウンを荷物に詰めるときの切ないというか物憂げな瞬間がライジングサンをかえって印象付けるシーンでもあります。
フェスにおいて事前準備ほど楽しい時間はないのでこういった定義づけが出来るのもひとつの醍醐味なのではないでしょうか。
その点財布とタオルと携帯さえあれば事足りる都市型フェスではいまいちその側面は薄れがちなのが玉に瑕ではあるんですよね。
夏気分を盛り上げるこういった仕掛けを経て長い時間かけて移動して辿り着いた先の天国のような瞬間で飲むお酒ほど最高なものはありませんね。
そういう意味で2021年のいわゆる戒厳令下でのフジロックのお酒禁止ルールではイマイチ夏フェス感が感じられないんです。
お酒が理由で行かなくなる人が周りでは多い、つまり夏フェスを構成する重要なファクターなのですが、それは日常生活でも同じなのかも。
お酒なかったら汗水たらして一生懸命働かないですわねw普段でも
さて毎年あっと驚くベテランを参加させることに定評のあるライジングサンですが、今年はその枠には小田和正が収まりました。(ソロとしては細野晴臣もそうですが、彼はユニットとしては各種フェスに参加済)
いわゆる純正のロック畑を歩んできた人ではありませんが、日本の芸能音楽史の一部をしっかりと歩んできたことはリスペクトに値するアクトで、セールスも維持しつつ音楽的にも高度で語るべき存在であるといえます。
こういった真剣勝負の場にあえて出てくる必要もないくらい評価が確定しているある意味天上人ではありますが、下界にまで降りてきてくれたことを感謝せなならんでしょう。
当時のセトリを紐解いてみるときちんとラブストーリーは突然にを演奏していてですね、あのイントロのカッティングが鳴り響いた時点で会場は大爆発したことでしょう。(その場にはいませんでしたw)

2013年の邦楽事情

きゃりーぱみゅぱみゅや世界の終わり改めSEKAI NO OWARIが人気を博す中、久しぶりに老若男女を問わずヒットしたなと思わせる曲がようやく10年代で誕生したのではないかと思われます。
それが恋するフォーチュンクッキーと女々しくて、ではないでしょうか。
10年経った今でもカラオケチャートでは根強い人気のこの2曲が同じ年にリリースされたのはこれは奇跡と呼んでも差し支えないのでは。
双方とも10年代でなければいけないわけでもない普遍的なコード感のある楽曲ではありますが、出し尽くされた感がある時代なので仕方ないことなのかなとも思います。
先鋭的なのが売れるほど日本の音楽シーンは難易度低くないので…。
Number55