RigingSun Rock Festival2016が開催され北海道の定番フェスとして定着したことを内外に示しました。18年連続開催でもうすぐ記念の20回目開催を迎えます。

ロゴス(LOGOS)

ライジングサンロックフェスティバル・2016年(平成28年)

2016-08-12

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

レッドスターカフェ/RedStarCafe

ボヘミアンガーデン/BohemianGarden

レインボウシャングリラ/RainbowShangri-La

デフガレージ/DefGarage

2016-08-13

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

レッドスターカフェ/RedStarCafe

ボヘミアンガーデン/BohemianGarden

レインボウシャングリラ/RainbowShangri-La

デフガレージ/DefGarage

松山千春登場!

通算18回目の開催を重ねすっかり夏の北海道の顔となりつつあるフェスであるライジングサンですが、この2016年では例年では8月の第3週開催のところを前倒しの第2週開催に。過去にこの週での開催がなかったわけではありませんが、この週に開催することの意味合いは以前とは違うことになります。
何故なら通常でのサマソニとの日程の重なりと違い、同じ邦楽系フェスのロックインジャパンと重なることを意味するからです。
サマソニとフジロックのように厳密にお互いのフェスに同じ年に出ることは避けるような協定めいたものが存在するわけではないようですが、国内移動特に機材面で北海道から茨城へと輸送するのはお盆時期に差しかかることもあり、かなり困難を究めることになるからです。
これが北海道から東京近郊ならなんとかなるのでしょうが…。ということでライジングサンの金曜日に出たアクトがそっくりそのまま土曜日のひたちなかで演奏することは皆無となりました。
被りが宿命のようなフェスですが、邦楽特化フェスでの被りはなかなか調整がしんどいことが伺えます。
サマソニの場合、千葉ロッテの主催試合が入ってくるかどうか次第なところがありますが、そういった外部要因がないフェス同士ですのでなんとか事前調整を試みることが重要ではないでしょうか。
出演アクトも参加客もある程度の棲み分けが出来ているとはいえお互いに食い合うのは望まないところなのではと。
限られた日程の範囲内でのことなのでなかなか難しいこととは思いますが、国内のフェスを取り巻く環境の変化が著しくなってきた時期のことなのでちょっと敏感になってしまいますね。
さてよもやものやの展開となった2016年ですが、ライジングサンの特徴でもあるベテランバンドの掘り起こし路線はこの年も継続していて、この年はなんと北海道が誇る超ビッグアクトである松山千春の引っ張り出しに成功。
40年を誇るキャリアの中で夏フェスに出演するのは初ということで、それだけライジングサンのイベントとしての価値を高めるような象徴的な出来事になったわけですが、そんなことを差し置いても北海道をこよなく愛する1人のベテランシンガーが北海道のフェスを選んでくれたことに感謝せねばなりません。あと残るはグレイですかねw
その他大黒摩季やヒックスヴィル(!)が登場したり、新進気鋭の和楽器バンドが登場したりと従来の常連に加えてしっかりと見せ場を作ってくれるところはさすがの一言です。
Number55