RIJ2005ではいくつかの伝説級アクトが初登場したり、常連が安定の出演をしたりバランス感覚に優れたラインアップを用意して参加者の信頼に応えることに成功しました。

ロゴス(LOGOS)

ライジングサンロックフェスティバル・2005年(平成17年)

2005-08-19

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

ムーンサーカス/MoonCircus

グリーンオアシス/GreenOasis

2005-08-20

サンステージ/SunStage

アーステント/EarthTent

レッドスターフィールド/RedStarField

ムーンサーカス/MoonCircus

グリーンオアシス/GreenOasis

伝説だったり初登場だったり

気付くと7回目の開催となった2005年。今後常連となるような初登場組だったり、息の長い最早伝説級のアクトだったりがスパイスのように散りばめられたバランスの良い面子となりました。
メインとなるサンステージでは2005年の音楽シーンを反映したアクトに安定のベテランがミックスされた王道感溢れるラインアップに。
しょっぱなからオレンジレンジ・氣志團・エルレガーデンの「今」を感じさせる並びから民生やハイロウズなどのシーンを引っ張るアクトまで隙の無さ半端ねえ並びに目が離せないステージとなりました。
なかでも最早伝説というのもおこがましいフィッシュマンズが復活!
このために足を運んだ人も多かったのではないでしょうか。当時かなり話題となりました。
その他初登場組でいくつか拾ってみるとその後各フェスで常連となる安藤裕子やうつみようこ。あまちゃんの音楽で一躍有名になった大友良英、超ベテランバンドのヒートウェーブ、伝説女性ソロシンガーの吉田美奈子などなど。
特に吉田美奈子は今のところその後どの主要フェスにも出演していないので特別感溢れるステージとなりました。
複数ステージで繰り広げられる演奏でどこを見たらいいのか右往左往してしまいそうな豪華な面子となりました。
自分なりのタイムテーブルを組んで計画的に見るのも良し。気が赴くままにフラフラと目的もなく音楽を浴びるのも良し。
フェスならではの楽しみ方は千差万別。その人なりの楽しみ方があって、またそれがフェスの醍醐味なのだと思います。

2005年の国内情勢

ど、ドラえもんの声優が一斉交代だとぅ?ということは今高校生以下年代のコは大山のぶ代Verのドラえもんを知らないのか…。
そろそろ若年層に清水ミチコの物まねが受けない世界となるわけですね…。
こちらが当然と思っていることでも世代によっては全く通じないということを認識しておかないといけない時代になったということです。
目を引いたニュースは日本の人口が統計開始以来初めて自然減になったことなのですが、そんな事態になってからも有効な政策が打ち出せずに15年経っているという事実。
いや政治って何なんでしょうね?世界の潮流とはいえこれが10年以上続けば社会の色んなところに歪みが生じてどんどんダメージが溜まるのは考えれば分かることなのに。
老人が我慢して子育て世代にありえないくらいの優遇措置を取らないと想定されるあらゆる事態が現実になってしまうのは目に見えて明らかだと思いますよ。
フェスの客層もただ年齢層がスライドしているだけで30代が主流だったのが40代になっているだけという。
社会のあらゆるところでただ高齢化が進むだけというドエライ事態に。
Number55