バンドの始動が９６年ということなので、日本の夏フェスが開催されはじめた翌年から活動してきました。
その間精力的に作品を発表し、ライブを行い、日本のオルタナ、ミクスチャーを先導する功績を残しました。
そしてそれは現在進行形でもあります。
ドラゴンアッシュというと最も知名度をあげ売れていた時期がヒップホップ寄りだったこともあり、ＤＪも擁した形態と相まってそのヒップホップバンドのイメージしかないというリスナーもいそうですが、その後ブラジル音楽に傾倒したりと音楽性はとても幅広くジャンルに囚われることなく様々なジャンルの間を自由に飛び回っている印象が強いです。
その幅広さをもって夏フェス用に様々な色付けをしたセットリストを組めるという強みがあります。
ロックにも寄れるしヒップホップや南米系のダンスミュージックも出来る等々、それでもドラゴンアッシュであるという統一感があるのが凄いことだと思います。
日本が誇る音の表現者ですよね。
大衆音楽でこういう人たちがいるのはとても頼もしいと思います。 近年は活動の幅がひろがり、バンド内にも様々なことがありましたがそれでも前に進み続ける姿勢が見えるので同世代に勇気を与えている存在であることは間違いないと思います。
各業界にこういう人たちがいますが、それぞれ頑張っていてこちらも負けてられないなといつも思っています。

ロックフェスには毎年大小どこかのフェスにドラゴンアッシュの名前があります。
それくらい重宝されているのに…。
フジロックに出たことがありませんｗ
色々噂があるようですが、総合しますとその理由はボタンの掛け違いなのではないのかと推測されます。
お互いにプライドがありますからね。
逆に初期にブッキングされていればそのまますんなりフジロックオールスターの仲間入りしていたのでしょうがｗ
初年度にイエモンが出ていたり、豊洲に布袋寅泰が出ていたりしているのだから、そこにドラゴンアッシュがラインアップされていても全く違和感ないですよね？
ハウエバーしかしながら前述のとおり９０～０２年あたりまでは、マスに届くような尋常じゃない売れ方をしていて機を逃しただけなのではないかと。
フジロック側にもそういうメインストリームで勝負していそうなアクトには積極的に声をかけていなかった時期なので仕方ない部分はあるのではないかと思います。
ミスチルもスピッツも出てないですしねｗ