2016/17カウントダウンジャパンフェスティバル~14年連続開催とすっかり年末を代表するイベントに。ロックからアイドルまであらゆるジャンルを呑み込み巻き込んで成長を続けています。

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カウントダウンジャパンフェスティバル2016が幕張メッセで開催!

2016-12-28

アースステージ/EarthStage

ギャラクシーステージ/GalaxyStage

コスモステージ/CosmoStage

ムーンステージ/MoonStage

アストロアリーナ/AstroArena

2016-12-29

アースステージ/EarthStage

ギャラクシーステージ/GalaxyStage

コスモステージ/CosmoStage

ムーンステージ/MoonStage

アストロアリーナ/AstroArena

2016-12-30

アースステージ/EarthStage

ギャラクシーステージ/GalaxyStage

コスモステージ/CosmoStage

ムーンステージ/MoonStage

アストロアリーナ/AstroArena

2016-12-31

アースステージ/EarthStage

ギャラクシーステージ/GalaxyStage

コスモステージ/CosmoStage

ムーンステージ/MoonStage

アストロアリーナ/AstroArena

邦楽フェス系に欅坂が初登場

さすがに14年も継続したイベント、かつ夏にも同規模のイベントが2つもある邦楽フェスの環境だとこの2016年のカウントダウンフェスでは全171アクト中14組が初参加と1割にも満たない水準となりました。
状況的な分析からいうとバンド系の出現が極端に少なくなりつつあること、人気を博すまでの段階でライブというよりもネット発で世に出てくる(しかもその方法はいくつもある、おまけに手軽)人達の割合がどんどん増えてきていること。
従来の形に囚われることなく自由な発想で音楽を発信出来る現在の状況を端的に表していると思います。
当然ではありますがそういう人達ほどライブにチカラを入れているわけではない。ぶっちゃけていうとライブ向きでもないというか、ライブを前提に作らないこともこの状況に拍車をかけているとも言えます。
そんな中この2016年ではヨニゲだったり今はむしろ女優としての評価の方が高い上白石萌音だったりと見るべき新人たちがいますが、やはり以後ロック系フェスでヘビロテされる欅坂46こそ注目のトピックだったかもしれません。
先述した自由な発想を別の角度から具現化したのが実際に歌っているわけではない当てぶりかつ大人の介在したアイドルにあったことは皮肉なのかはたまた象徴なのかは歴史が評価することでしょう。
まあとにかくなんかすげーと聴衆を虜にさせたもん勝ちというか、そこにロックを感じられれば何でもありな姿勢は見習うべき点も多いと思いますね個人的に。
というか今まで排除してきたこういった価値観をとっぱらうには最適の存在というか、ここ数年徐々に浸透してきた枠から食み出しているアイドルという表現形態の勝利と言えるでしょう。
この領域に立ち入るのは勇気がいるのでしょうが、プロレス的発想を当てはめることが出来るならそれはそれで全くもってアリとしか言えねえなと。
自由な発想は運営側にも必要だということがハッキリと分かると思います。この2016年時点で最も集客し更に右肩上がりなのはロックインジャパン、カウントダウンジャパンしかないのですから、それが答えなんですよね。
むしろ早い段階でこういった方向性に舵を切れたことが成功だったと言わざるをえません。
ロック的なことに拘って一緒に沈み込んでいくような泥船では無かったところに運営のしたたかさがあるのではないでしょうか。
こちらとしても粛々と乗っていくだけですかねこのビッグウェーブに。そんなにでかいわけじゃないかw
Number55